乱歩地獄試写会

2005年10月17日 映画
■『乱歩地獄』試写会
2005年10月17日(月)
18時開場、18時半開演
ヤクルトホール

 アスパラクラブに応募して当選。
 雨の中、相方とともに参加。
 詳しい感想は、アメブロの方に書きますが……
 まあ、なかなか難しいですよね、乱歩作品の映像化は。
 個人的に「鏡地獄」「蟲」は思ったよりもよかった気がします。「火星の運河」は、映画、というよりはイメージビデオっぽい感じになっていたのが……
 「芋虫」……私の乱歩の原点ともいえる原作を、どう料理するのか。……いらないつけ足しが、損ねてしまったような気がします。残念。
 まあ、いずれの原作も、ここ数年読み返していなかったので、これから読み返してみようかなと思います。
 あ、「鏡地獄」「芋虫」には明智が出てましたけど、原作には出てません。あしからず。

乱歩地獄

2005年10月13日 映画
【覚え書き】
 今日、アスパラクラブより「乱歩地獄」試写会の招待状が届く。お金が無くてどうしようかと思っていたが、交通費だけで見られることになったので助かった。スケジュール調整をしなくては。
■昨夜から降り続いた雨がやみ、午後にはいい天気になった。しかし、どうも疲れが取れない。とりあえず仕事の資料を整理することと、ある物の到着を待っていた。「絶対無敵ライジンオーDVD-BOX」だ。一応、アニメイトTV通販の第一次〆切で予約していたもの。場合によってはギリギリキャンセルできるかなと思いつつ、気付いたら先週の金曜日には発送しましたメールが来てしまい、ジ・エンド。発送されてしまえばしょうがない。到着を待つばかりになっていたのだ。夕方。佐川急便が来て、無事に到着。ただ、一つの大きな案件があるので、祖母の関連とその案件を片付けるまではお預けだ。
DVD エスピーオー/ビデオ・パック・ニッポン 2004/03/26 ¥3,800

■土曜ワイド劇場、近藤正臣主演「探偵神津恭介の殺人推理」第7作!
■【修正】DVD・ビデオパッケージ裏のあらすじの末尾、及びチラシに放映日が「一九八七年十二月十六日」と書かれていますが、間違いです。解説書にも書いたように、「十二月二十六日」が正解になります。ここの部分は私が直接関与していませんが、気付いちゃいましたので訂正しておきます^^;;
■詳細はこちらを
 →http://www.asahi-net.or.jp/~KF2T-MRKW/kamidu/data/dowai19871226.html

訃報……

2004年3月25日 映画
■……私は、自分のWebページで「土曜ワイド劇場全作品リスト」を立ち上げている(http://sb-p.jp/oishi/dowai/)。その中で、土ワイやドラマに絡んだ人達の訃報ページを作成するようになってから結構経つ。しかし、ここ数日の訃報ラッシュは悲しい。いかりや長介さんの訃報の前後、なんでこんなに続くのか。この2、3日が特に。ちょうど一年前、古尾谷雅人さんが自殺した(2003/3/25)。そして今年、3/23に、「太陽にほえろ!」のブルース刑事こと又野誠治さんが自殺。いかりや長介さんが亡くなった3/20の前後では、3/19に俳優の石黒高志さん、3/21に俳優の津島康一さんがそれぞれ亡くなっている。また、3/15にはアニメ「チキチキマシン猛レース」の犬のケンケンや、「怪物くん」のオオカミ男などを演じた声優の神山卓三さんも。そして3/24には女優の三ツ矢歌子さんが、3/25には「太陽にほえろ!」の長さんなどでお馴染みの俳優・下川辰平さんがそれぞれ亡くなられた。……いったい、何が起こってしまったのか、というくらい、驚きと哀しみの連続。
■ちょうど、テレビを見ている時だった。自宅にいる時は、土曜ワイド劇場が終わると、すぐに6ch(TBS)にチャンネルを替えている。ちょうどこの時間からで、お父さんのためのワイドショーコーナーから見ることができるのだ。そして、そのまま付けっぱなしでチューボーですよ。その最中だった。ニュース速報の音がしたのでふとテレビの画面を見ると、この訃報が流れてきたのだ。ええっ!!!??? 確かに、昨年放送された、ドリフ大爆笑での2003年バージョン新オープニング、いかりやさんは生彩を欠いていた。そのせいか、志村けんが、わざと外れて自分に視線が向くようにやっているようにも、映った。ドリフ結成40周年。その記念すべき年、「8時だよ全員集合!」のDVDも発売され、その時の加藤茶のコメント、「いま、この時代のコントを改めてやってみたい。動きは鈍くなるかもしれないけど、味は出ると思う」を聞いて、非常に楽しみにしていた。その矢先の訃報……湿っぽいのはよくない。笑って、明るく、送り出そう……。しかし、ドリフ・ひょうきん族世代として、とても悲しい。
DVD エスピーオー/ビデオ・パック・ニッポン 2004/01/23 ¥3,800

■土曜ワイド劇場、近藤正臣主演「探偵神津恭介の殺人推理」第1作!
■原作者・高木彬光氏もカメオ出演!! (高木氏は「初夜に消えた花嫁」にも出演している)
■神津の妹・信子は本作のみ叶和貴子!
■大和田獏演じる松下研三の兄にして警視庁捜査一課長・松下英一郎は本作のみ橋本功。
■この他、ヒロインに高田美和の他、志垣太郎、仲谷昇、カルーセル麻紀などが出演。

■詳細はこちらを
 http://www.asahi-net.or.jp/~KF2T-MRKW/kamidu/data/dowai19830924.html

 
DVD ビデオ・パック・ニッポン/エスピーオー 2004/02/27 ¥3,800

■原作は高木彬光の「ヴィナスの柩」。

■「刺青殺人事件」に続き、原作者・高木彬光もカメオ出演!

■第二作「影なき女」より続投中の二代目神津信子役・飯干恵子(飯星景子)のラスト作品。

■研三の兄・松下英一郎は、四代目・松山政路。

■詳細はこちらを
 http://www.asahi-net.or.jp/~KF2T-MRKW/kamidu/data/dowai19860301.html

 

マンハッタン

2003年11月2日 映画
■先日、出かけた「志らくのピン」での演目テーマ、ウディ・アレンの「マンハッタン」。スーパーの買い出しの途中に寄ってみた近所のレンタル屋でDVDが入荷されていたので、販促無料券を使って借りる。何と、タダなのに1週間(9日まで。なお、返却予定日の翌日12時までになってる)も借りれるのだ。まあ、相棒と一緒に見てみよう。

地震

2003年10月15日 映画
■地震。かなり揺れた。というか、ついに崩れた。これまでの地震では崩れなかったのだが……ビデオの山と書類の山が崩れ、部屋から一時出られなくなった。まあ、すぐに復旧したけど。

■久しぶりに千葉テレビの味っ子を落としてしまった。これで2回目。DVD化して欲しい。でも、いまは困る(苦笑)。お金がないからだ^^;;

■DVDといえば、ついに「ライジンオー」がDVD化されることが決定! 問題は……1BOXでテレビシリーズからOVAまで入れるために少々高価。いまの私にはとうてい無理。「水色時代」とかみたいにいくつかのBOXに分けてくれた方が……たとえば、テレビシリーズを前後編に分けて1学期、2学期、OVAなどを入れた3学期とかの3BOXとか……いいと思うんだけどなぁ。

NHKコロンボ

2003年10月12日 映画
■これまでも何度かやってきたが、解散を受けて改めて。今回の総選挙でどの政党に投票しますか?(http://sb-p.jp/ana_vote/seiji003_vote.cgi

■今日のNHKアーカイブスは、「刑事コロンボ 別れのワイン」。この作品は好きな作品で、発売されてすぐにDVDを購入した。そういう意味では、録画する意味はないかと思ったのだが、やはり録画。当たっていた。生まれて初めて見る、NHK版コロンボのオープニング、エンディングだ。どうも、本編に関しては、NHK版が更にカットされてしまっていたようだが、こういう放送が可能ならば、ぜひやってもらいたい。特に、日本テレビになって、石田太郎氏で録り直してしまった作品のうち、ラストが小池朝雄版が失われてしまったとかで、DVD版も石田太郎氏になってしまっていた。もしもNHK版があるならば、それを元にすればいいわけで……どうなんだろうか?

日記再開

2003年10月4日 映画
■いやはや。いろいろあって、なかなか書かないでいる間に1ヶ月半も経過してしまいました。とりあえず、今日あたりから日記を復活させるとして、これまでに起きた出来事を心覚えの意味でもまとめておこう。そんなわけで8月17日〜昨日までの日記は、今日以降に書いたものです(苦笑)。

■実写版セーラームーンが始まった。これは、なんと評価したらよいのだろう。朝っぱらから展開されるパンモロ(というか見せパンだものなぁ(笑))はともかく、アクション部分はスタントマンなのか、まあ、それなりに。問題は、ルナではないだろうか。あのヌイグルミ&CGは……いっそのこと、すべてCGのほうがよかったんじゃぁ……私は、アニメセーラームーンの初期を見ていないので比較はできないけど、まあ、こんなもんかな、という感じ。とりあえずチェックしてみるか。
■先に注文した「なごり雪 プレミアムセット」が届く。凄い。単体発売されているデラックス版に、「名残りの町野、映画物語。」というメイキング・ムービーディスクがついているのだが、その時間が、「なごりゆき」映画本編よりも長いのだ。ちょっと時間が取れないので観るのはもう少し先になりそうだが、これは値段以上のものがあると思う。興味がある人はぜひ。→http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000A4HS0/kandoryoukou-22

■今日は、非常に楽しみにしていたものがあった。あの、『藤岡弘、探検シリーズ』の第3弾である。

南米ギアナ高地 切り裂かれた大地の闇に 謎の地底人クルピラは実在した!!

もう、タイトルだけでお腹一杯の感がある。しかし、見ずにはいられない。ビデオはセットするとして、時間前にテレビの前に座った。今回驚いたのは、タイトル部分で「水曜スペシャル」のロゴが出たことだ。「スイスペ!」として復活してからは出ていなかったと思うので、これは凄い。それに、隊員の服装も、前回までと違って「水曜スペシャル」のロゴ入りになった。(前回までは、英語で書かれていたのだ)

■今回の主な藤岡隊長名言
「おいおい。いくらなんでもこれだけの荷物持ちきれんだろ」
(焼いたハムを食べながら、独白)「腕白でもいい。大切なのは慌てない事。そして万が一に備え、万全の準備を整えておくことだ。逆境は人間を成長させる。三回目の探検にして、隊員たちの肝も据わってきている。この先、多くの困難が予想されるが、私はたくましく成長した彼らに期待している。」
「これ…、アダムスキーの…、金星…文字に…似てないか…?」
「宇宙人が宇宙からこの地球にやってきて…、この地球の地底に住み着いた…クルピラ…と…いう仮説も成り立つよな…。いや…、あくまでも、仮説なんだけどな…」
「これはクルピラが雨宿りするには…最高だな!」
「おぉおいッ!高いなぁあッッ!」
「割れていると言う事は、「砕いた」という事だな」
「外へ出ちまったなぁ…。よ〜し、ここで一旦落ち着こう」
「白鳥ッ早いんだよッ!お前はぁッ渡るのが!」
「見たなッ!クルピラじゃないか…?!走った!」
「これ、石だな…。おい、これを縛ったんだな。そして、石斧にして…割ったんだ…」
「気のせいだろう…」
「いや、どこかに見落としがあるはずだ…」

■ちょっと、エンディングが拍子抜けだったことと、もっと編集がスピーディーなほうがよかったんじゃないかなぁと思わせてしまったところが残念だったが、今回もなかなか面白かった。ぜひ、次回の探検にも期待したいところだ。
■先日当選した、ウェアハウス試写会「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」に行く。一緒に行こうと思ってた人が別件でダメになったために一人で。まあ、映画は一人の方が落ち着く場合も多いけれど。松竹の試写室に到着。ここでは、大きめのパンフとアンケートを渡される。前作はちょうど前日にレンタルDVDで見たので、予習はばっちりだ。さて、上映開始までしばらく間があるのでパンフを読んでいると…隣に女子中学生らしき二人組が座った。こっちは興味もないのでパンフをじっくり読み進める。なにせ、原作を読んだのも遥か昔。ほとんど忘れてるのだ。……と。ごちゃごちゃ話す声が耳に入ってしまった。「予定やめて帰った」「するつもりだったの?」…と小声になり「sex」。顔とか見てるわけじゃないけど、通り過ぎた感じとかでは明らかに中学生っぽかったんだがなぁ。時代は恐い。反対の横には、普通のカップルが座った。さて、上映開始。その前にお話しが少し、三部作のラストは力が入っていて3時間半になるとか。それじゃあ、完全版のDVDでは、第3部だけで4時間越えか?(笑) それはともかく、この試写会では、本編だけで3時間あるためか、007のときみたくおまけ映像はなく、すぐに本編。……いやぁ、「旅の仲間」を最初に見ておいてよかったぁ。見てなかったらさっぱり分からなかったな(苦笑)。とにかく凄い。面白い。RPG物の原点だよなぁ、って気がする。詳細は後日、ページで書こう。さて、上映終了後、横の女の子。どうも1時間くらい寝てたらしい(笑)。まあ、長いからね。そして、最後に出た字幕を見て、凄い一言。「ロード・オブ・ザ・リングって、指輪物語だったんだ!知らなかった!!」……おいおい。本編も面白かったが、脇の部分でもいろいろと考えさせられる試写会でした(笑)。

■帰りの電車では一つ手前で途中下車、ブックアイランドに寄って、さらにウェアハウス、そしてスーパーに。近所のスーパーが0時までやってるから、かなり便利だね。食材を仕入れつつ、帰宅……その途中。横断歩道、歩道橋もない道路。でも、ここを渡った方が早いのよ。そんな訳でいつものように走って渡ろうとした、そのときであった!

■いきなり道路に蹴妻づく私!!(爆) 放り投げられる食材と眼鏡!! そこに近づいてくる無数のトラックたち!!! と、田中信夫風ナレーションを入れつつ、なんとか歩道まで退却。危なかった。ただ、転んだ時に腕をものすごく擦りむいた。そして、眼鏡はこれほどまで曲がるのか、というくらいにフレームが広がっていた! 何とか、多少は手で元に戻すも、完全ではない。後日、メガネハットまで持っていく他はない。食材は、無事であった。半額になっていた寿司が片寄ったくらいで、他に影響は無かった。不幸中の幸いである。立ち上がり、道路を渡ろうとした、そのとき!

■左足に違和感を覚えた。たぶん、擦ったのであろう。ジーパンが守ってくれたといえるのかもしれない。とにかく、車もいなくなったその隙を狙って、渡った。自宅に帰るとすぐに食材を冷蔵庫にしまい、肘を確認する。ものすごく痛いのだ。かなり擦れて、血が出ている。問題は、これまでにこういうケガをしたことがほとんどない私は、応急処置が分からないことだ。申し訳ないと思いつつも、別件で出かけている相棒に電話。消毒薬と、当て布などを教えてもらい、とりあえずは応急処置を済ませた。まだ、右腕が全体に違和感を覚えて上がらないが、とりあえずはこれでいい。軽く寿司を食うと、寝ようとしたが、無理だった。腕が痛く、なかなか寝つけない。とりあえずは布団の中でうごめく他なかった!

■9月17日、この日は、楽しい映画を観た充足感と、昨今の性の乱れの低年齢化を憂いる気持ち、そして、自ら転倒してしまったことに対する情けなさと痛さ、そして不甲斐なさを痛感した一日だった!
■「ダイ・アナザー・デイ」のDVD発売記念試写会に行く。最初にフォックスの人から話があって、フィルムで見る最後の機会だろうと。それは残念だが、プレスシートがもらえたのはラッキーだった。作品は……

■   ★★★★☆(5つ星中4つ星)

■奇しくも「ゲロッパ!」と同じ採点だが、ブロスナン・ボンドでは「トゥモロー・ネバー・ダイ」の次に好きな作品だ(ちなみに「トゥモロー〜」は満点)。いろいろ問題はあるけれど、そこは愛敬。やっぱり大画面はいい。もう1回くらい劇場で見たかったな。

■ただし、明後日発売のDVDに関しては不満が一杯なので、★★くらいになってしまうが……。

ゲロッパ!

2003年7月29日 映画
■TBSラジオ試写会の「ゲロッパ!」を見に行く。多少は前についたはずなのに、結構な人がいて驚いた。それも、若い人から高齢の人まで幅広い。さて、肝心の映画は……

■  ★★★★☆(5つ星中4つ星)

■私はこれまで井筒監督の映画を見たことがないので、これまでの作品と比較はできないけど、なかなか堅実に作ってあった。ギャグもあり、謎もあり、笑いあり、感動あり。ただ、ギャグはしばらく滑ってる気がしてならなかったけど(苦笑)。まあ、それが原点の意味。あと、私はジェームス・ブラウンを知らないので、そこのところがよく分からなかったのもマイナスだったかなぁ。

■とりあえず。常盤貴子の娘役の子がかわいかった(ぉぃ 10年後が楽しみだ(笑)。

立て続けに映画

2003年7月25日 映画
■昨日、「ダイ・アナザー・デイ」の特別上映会に当選したと思ったら、今度はTBSラジオ主催の「ゲロッパ!」試写会にも当選。ちょうど、開催日が「ダイ・アナザー・デイ」の前日なので、両方とも見るのに支障ナシと。まあ、「ゲロッパ!」試写会の日は原稿〆切日なので、前日までに済ませてしまおう。でも、この映画は面白いのだろうか?井筒監督の作品は見たことがないので一抹の不安。
■ビデオレンタルショップのウェアハウスから封書届く。あれ、会員更新は春くらいで、すでに終わってるはずなのに……と思って封を切ると、一枚の招待券が。そういえば先日、Web上から応募してたんだっけ。そんなわけで、8/1に「007/ダイ・アナザー・デイ」のビデオ&DVDがリリースされるのに合わせて開催される特別上映会に当選したらしいです(笑)。映画自体は、初日に見に行ってましたけど、もう一度大画面で見られるのは嬉しい限り。20世紀フォックス試写室、というのが大画面かどうか分かりませんが(苦笑)。そんあわけで、いまから楽しみです。

■すっかり沈静化したかに見える「千と千尋の神隠し」DVD問題だが、裁判は続いていた。これを報道しているのは毎日新聞のWeb版くらいしかないのがあれだが……まあ、ナウシカが出た後にでも、既発売のDVDを「ニューマスター」などといって出し直すかもしれないしなぁ。音声を5.1chにするとかして。とりあえず推移を見守ろう。(http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200307/24/1.html

→訴訟サイト http://www.otanilaw.jp/chihiro/
■2/28、闘病生活を続けられた声優の井上瑤さんが亡くなられたそうです。当初、某巨大掲示板を軸にこの話が伝達されたため、真偽は不明でしたが、先ほど、同じく声優の古谷徹さんの掲示板において、古谷さん本人の書き込みがあり、はっきりしました。ガンダムのセイラさんなどでもありましたが、私にとってはパトレイバーの香貫花でした。本当に惜しい人を亡くしました。残念です。ご冥福をお祈りいたします。(ショックで、文章がまとまりません) 気持ちは普通になっていますが、「悲しみ」です。

赤い洗面器の男

2003年1月24日 映画
■金曜ロードショー。正直いって、事前番組を見る段階で、鬱だった。私にとって、「千と千尋の神隠し」は、上映以前のイベント「宮崎駿・漫画映画の系譜」鑑賞フルマラソンに参加して以来、非常に好きな作品だった。試写会でも見、お金を払って劇場にも足を運んだ。きれいな映像に感動した(CGが浮いている箇所もあったが)。その感動はいまでも忘れない。しかし、楽しみにしていたDVDに発生した「赤」問題。私はいまだ買っていない。出たら即買おう、と思っていたが、お金の都合ですぐに変えなかったのが幸いした。近場の家電量販店で見た「真っ赤」な千と千尋。それ以前に、発売日以降、あちこちの街頭で流れているのも赤かった。私は特に白と青の奇麗さに感動していただけに、それらが欠如しているだけで大きなマイナスだ。ストーリーもさることながら、映画はまず、「目」から入るものだから。

■そして今日、いよいよ放送。しかし……事前番組で流れた「ユキの太陽」は「漫画映画の系譜」で鑑賞済みなので新しい驚きはない。もう、一昨年の話だ。それより何より、他の映画との比較で、千と千尋の異様な色合いがはっきりした。本当にこれで放送するのか。見た……ジブリマークから汚い。せっかくの映像がだいなしだ。一応、録画してあるのもあって、チャンネルを変える。たまにちょっと戻ってみても……私のファースト・インパクトが壊されてしまった。このテレビは、5年前に購入したものだが、色調節の機能がない。あるのかもしれないが、これまではそれをする必要がなかったし、こんなひどい話はない。そもそも、千尋を奇麗に見られるように調整すると、他のCMなどがひどくなってしまうわけで、そんなのは困る。どうせ貧乏人なので、これ以上高価な物を新しく購入することは不可能なのだ。そうするお金があったら、分割払いさせていただいている税金などを先に払うよ。当時購入した、千と千尋関係のオフィシャルな本を見ながら、画像の奇麗さを堪能しよう。もうそれで我慢するしかないのだろうか。鈴木Pも、結局そのことに触れなかった。あんな雑誌に掲載されたインタビュー記事で騙されるわけはないのに。しかも、ご丁寧に今日から来週火曜日まで、スタジオジブリは臨時休業だ。何をか言わんや。

■古畑任三郎など、三谷幸喜の作品でしばしば出てくる「赤い洗面器の男」の話がふと頭によぎった。結局、そのオチがいまだに明かされていないが、きっとオチはこうなのだろう。「赤い洗面器」だけに「明かせん(赤洗)」……赤千か……

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