■先日当選した、ウェアハウス試写会「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」に行く。一緒に行こうと思ってた人が別件でダメになったために一人で。まあ、映画は一人の方が落ち着く場合も多いけれど。松竹の試写室に到着。ここでは、大きめのパンフとアンケートを渡される。前作はちょうど前日にレンタルDVDで見たので、予習はばっちりだ。さて、上映開始までしばらく間があるのでパンフを読んでいると…隣に女子中学生らしき二人組が座った。こっちは興味もないのでパンフをじっくり読み進める。なにせ、原作を読んだのも遥か昔。ほとんど忘れてるのだ。……と。ごちゃごちゃ話す声が耳に入ってしまった。「予定やめて帰った」「するつもりだったの?」…と小声になり「sex」。顔とか見てるわけじゃないけど、通り過ぎた感じとかでは明らかに中学生っぽかったんだがなぁ。時代は恐い。反対の横には、普通のカップルが座った。さて、上映開始。その前にお話しが少し、三部作のラストは力が入っていて3時間半になるとか。それじゃあ、完全版のDVDでは、第3部だけで4時間越えか?(笑) それはともかく、この試写会では、本編だけで3時間あるためか、007のときみたくおまけ映像はなく、すぐに本編。……いやぁ、「旅の仲間」を最初に見ておいてよかったぁ。見てなかったらさっぱり分からなかったな(苦笑)。とにかく凄い。面白い。RPG物の原点だよなぁ、って気がする。詳細は後日、ページで書こう。さて、上映終了後、横の女の子。どうも1時間くらい寝てたらしい(笑)。まあ、長いからね。そして、最後に出た字幕を見て、凄い一言。「ロード・オブ・ザ・リングって、指輪物語だったんだ!知らなかった!!」……おいおい。本編も面白かったが、脇の部分でもいろいろと考えさせられる試写会でした(笑)。

■帰りの電車では一つ手前で途中下車、ブックアイランドに寄って、さらにウェアハウス、そしてスーパーに。近所のスーパーが0時までやってるから、かなり便利だね。食材を仕入れつつ、帰宅……その途中。横断歩道、歩道橋もない道路。でも、ここを渡った方が早いのよ。そんな訳でいつものように走って渡ろうとした、そのときであった!

■いきなり道路に蹴妻づく私!!(爆) 放り投げられる食材と眼鏡!! そこに近づいてくる無数のトラックたち!!! と、田中信夫風ナレーションを入れつつ、なんとか歩道まで退却。危なかった。ただ、転んだ時に腕をものすごく擦りむいた。そして、眼鏡はこれほどまで曲がるのか、というくらいにフレームが広がっていた! 何とか、多少は手で元に戻すも、完全ではない。後日、メガネハットまで持っていく他はない。食材は、無事であった。半額になっていた寿司が片寄ったくらいで、他に影響は無かった。不幸中の幸いである。立ち上がり、道路を渡ろうとした、そのとき!

■左足に違和感を覚えた。たぶん、擦ったのであろう。ジーパンが守ってくれたといえるのかもしれない。とにかく、車もいなくなったその隙を狙って、渡った。自宅に帰るとすぐに食材を冷蔵庫にしまい、肘を確認する。ものすごく痛いのだ。かなり擦れて、血が出ている。問題は、これまでにこういうケガをしたことがほとんどない私は、応急処置が分からないことだ。申し訳ないと思いつつも、別件で出かけている相棒に電話。消毒薬と、当て布などを教えてもらい、とりあえずは応急処置を済ませた。まだ、右腕が全体に違和感を覚えて上がらないが、とりあえずはこれでいい。軽く寿司を食うと、寝ようとしたが、無理だった。腕が痛く、なかなか寝つけない。とりあえずは布団の中でうごめく他なかった!

■9月17日、この日は、楽しい映画を観た充足感と、昨今の性の乱れの低年齢化を憂いる気持ち、そして、自ら転倒してしまったことに対する情けなさと痛さ、そして不甲斐なさを痛感した一日だった!

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